2019年6月27日発売の「週刊少年チャンピオン」に掲載されているBEASTARS【134話/ファイナル・コンタクト】最新話のネタバレあらすじをチェックしていこうと思います!
※ネタバレにご注意ください♪
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自らの生い立ち、そして混血として生き、自殺した母の想いを聞いたレゴシ。
死んだ母の言葉に、彼は何を思う・・・!?
それでは「BEASTARS【134話/ファイナル・コンタクト】最新話」のあらすじネタバレをお楽しみください!
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目次
「BEASTARS【134話/ファイナル・コンタクト】」あらすじネタバレ
レアノ
「レゴシ 今日の学校はどうだった?」
学校から帰宅した幼いレゴシに声をかける母レアノ。
学校でのことや、帰り道に摘んだ花の話をする愛しい息子、レゴシの頭を「いい子」と言って優しくなでる母の手。
その手は、ドアに開けられた腕一本分の空洞から伸びたものだった。
レゴシは、母のために摘んで帰った花を手渡す。
親子は、ドア越しに会話する。
レアノ
「可愛いお花ねえ」
「水切りして大切に生けなくちゃ」
レゴシ
「じゃ じゃあ花瓶一緒に買いに行く?」
レアノ
「・・・・・・ごめんね」
「お母さん もうお外が怖くなっちゃったの」
そこで、祖父ゴーシャがレゴシの帰宅に気が付く。
取り残されたレアノは、部屋の外にでて2匹に混ざることなく、レゴシからの花を手に、1匹部屋にたたずむ。
彼女の背中は一面鱗だらけで、片方の目はコモドオオトカゲのゴーシャと同じ、黒目の小さな三白眼になっていた。
レゴシ
「おじいちゃん・・・お母さんはもうあの部屋からは出ないのかな」
― 現在(幽体離脱したレゴシと幽霊になったレアノ) ―
幼いレゴシとの生活を思い出しながら、変貌した自分の姿を、当時は家族にさえ見せられない状態だったと語るレアノ。
レアノ
「一番甘えたい時期に相手してやれなくて悪かったわね・・・」
「幽霊になった今謝ったって何にもならないけどさ・・・」
レゴシ
「いや なんとなくお母さんは外見の事情で表に出られなくなったんだろうなーとは分かってたから・・・」
レゴシの言葉に小さく驚くレアノ。
レアノ
「分かってたの?」
レゴシ
「お母さんの容姿へのこだわりは穴越しでも感じたからね」
― 再び回想 ―
当時、レアノは穴から手を出し、撫でるフリをしながら、レゴシの容姿を確認するように、顔を触っていた。
レゴシはそのことに気が付いていたのだ。
しかしそれはレアノなりの愛情だった。
日々変化していく自分の体のように、レゴシにも鱗の兆候がでていないか、確かめていたのだ。
オオカミとの間に産まれたレゴシは、綺麗な被毛、丈夫そうな身体で、レアノの計画通り、ハイイロオオカミのまま成長していった。
レアノは、レゴシが12歳になるとき、このままハイイロオオカミとして成長してくれるだろうと確信した。
レアノ
「もう大丈夫ね・・・きっと・・・」
「・・・外に出よう」
(そろそろ息子にお別れを言う時だ)
寝息を立て、自室のベッドで眠るレゴシに、静かに近づくレアノ。
そーっと布団をはがし、窓に顔を向け横向きに眠るレゴシを後ろから優しく抱きしめた。
レアノが自殺を決行する日の前の晩のことだった。
― 再び現在 ―
自殺した前の晩の話をレゴシに話して聞かせるレアノ。
レアノ
「ごめんね何も声かけなくて・・・」
「私、最後まで本当に自分勝手な母親だったね」
レゴシ
「俺の方こそ騙してごめん・・・」
「俺だってずっと壁越しのやりとりだったお母さんが布団に入ってきて驚いたしうれしかったよ」
「抱きしめ返して顔が見たかったよ」
あの晩、レゴシはレアノが自分を抱きしめたことに気が付いていたのだ。しかし、レゴシは母に声をかけなかった。
レゴシ
「俺に姿を見られたらお母さんがどんなに傷つくか分かっていたから、何があっても身体を動かさなかった」
レゴシは、あの夜感情に任せてでもレアノと向き合い話をすれば良かった、と今でも後悔していると語った。そうしていれば、母が自殺するのを止められたかもしれないと考えているからだ。
そしてその後悔は、現在のレゴシがハーフの生物(つまりメロン)と向き合うため、感情に任せて行動したことに繋がっている。
しかしその結果、今度は自分の命が危機にさらされてしまったことを、また後悔している。
そんなレゴシの話を聞き、レアノは愛情に満ちた優しい笑みを浮かべる。
レアノ
「生きていれば後悔の連続なのは当たり前よ」
「私の人生なんてそれこそ後悔ばかりだけど、レゴシを産めた、それだけでもう100点満点」
レアノは、隣に座るレゴシの顔をしっかりと見据えながら、続ける。
レアノ
「もっと生きてよ、レゴシ」
「私とおじいちゃんの血を引いたあんたは・・・」
「どんな完璧な血統のオオカミよりも強く優しくなれる」
― ゴーシャとヤフヤ ―
病院のベランダで、レゴシの祖父ゴーシャと、そのかつての親友ヤフヤは、未だ意識不明のレゴシについて話す。
ゴーシャ
「・・・・・・レゴシの容態は良くないらしい」
レゴシが撃たれた時、レゴシとメロンを2匹きりにしたのはヤフヤだった。ヤフヤはゴーシャに尋ねる。
ヤフヤ
「ゴーシャ・・・僕を恨むか?」
ゴーシャ
「いいや・・・真っ先に私に報せてくれてありがとう。頭ごなしにお前を責めたりしないよ」
ベランダからの景色を眺めながら、ゴーシャは落ち着いた口調で返した。・・・がしかし、孫を愛する祖父は、やはり冷静ではいられなかった。
隣に立つヤフヤに向かい、ベランダの手すりを強く握りしめ、ゴーシャは敵意をあらわにした。
ゴーシャ
「と・・・いうのも・・・」
「レゴシが無事に目を覚ませばの話だが」
おわり
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以上「BEASTARS【134話/ファイナル・コンタクト】」のあらすじネタバレを紹介しましたが
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「BEASTARS【134話/ファイナル・コンタクト】」最新話の感想まとめ
今回はレゴシの優しさと、レアノの切ない話に涙を流さずにはいられませんでした・・・!
前回の話でレアノがハーフとして容姿にどれだけコンプレックスを抱いているか分かっていたので、変貌したレアノの姿を見るのはとてもつらかったです。
家族にさえドア越しにしか話すこともできず、息子を愛しているからこそ、頭を撫でてやるわけでなく顔立ちを確認するレアノ。切なすぎます。
レアノが自殺する前の晩、母に抱きしめられたことに気が付いていたレゴシが、「母が傷つくことがわかっていたから」と切ない表情でじっとしているレゴシ・・・もう優しすぎて大好きです!!
ずーっとドア越しにしか話せなかったお母さんの顔も見たいし、抱きしめたい、12歳の少年がそんな思いを我慢して母の気持ちを思いやる、このシーンでは本当に泣いてしまいました(笑)
メロンとの対面はうまくいきませんでしたが、ハーフとして、草食獣と肉食獣の共存するこの世界で、レゴシなりの答えを見つけてほしいです。